育児

子供が言う事を聞かない4つの理由と対処法!しつけはいつから?

いつも自分の事と子供の事を同時進行で行わなければいけない母親にとって、子どもが言うことを聞いてくれないと本当に困りますよね。

時間制限のある時には、気持ちばかりが焦って先走ってしまうことも…。

時間のある時ならそんなに叱らなくてもいいものを、母親も焦って「早く〜!」と早口で言ってしまうため、子供も訳がわかりません。

そんな事態を避けるためにはどうしたらいいのでしょうか?
また、なぜ言う事を聞かないのか?

その原因と対処法や、しつけはいつからすればよいか、体験談からまとめてみました。

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子供が言う事を聞かない理由や原因は?

①聞こえていない

テレビを見ていたり、本を読んでいたりして、何かに集中していて聞こえていない時もあります。

②大人が急いでいる事情がわからない

時間が迫っている時や、他人に迷惑がかかる事は、子供には時間の感覚がわからないし、迷惑をかけて責任を取った事は当然無いので、実感がありません。

③注意がBGM化している

同じ事を言われる為に、耳が慣れてきてしまって、インパクトを失った状態。

子供はうるさいから聞いとくか程度の認識になってしまいます。

④内容を理解できていない

自分ではわかっていても、まだ文の意味を勉強している段階の子供には、理解できない事があります。

子供が言う事を聞かない時の対処法は?

①は気付いてすらいないので、正面に回って目を見て伝えましょう。

私の娘は鼻を突き合わせて言うと、「近い近い!」と笑って聞いてくれます。

②は「どうして急がなければならないか、やめたほうがいいのか」を明確に伝えなければなりません。

私は「何分までに着替えないとご飯食べれなくなるよ」とよく言ってました。

まだ時計の読めない時に「あとどの位?」と娘に聞かれた時は、「はなかっぱ1回分くらい」と伝えていました。

③は、ダラダラと言い続けるのではなく、必要なポイントだけ真剣に伝えましょう。

子供は集中力が短いので、最後まで聞いていられません。

④は子供にもわかる言葉に変換して話す必要があります。

「終わってからにしてね」→「口の中の物をよく噛んで、飲み込んでから喋ろうね」と言うように、具体的に噛み砕いて伝えましょう。



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ダメな叱り方は?

  • ながら叱り

皿洗いをしながら、料理をしながら…と「何かをしながら叱る」と、真剣味が伝わりにくい様です。伝えたいけど時間が無い時に良くやりがちですよね。私も気を付けないと!

  • 叱る時は口先だけ

例えば「早くしないと置いてくよ」や「片付けないと捨てる」と言ったのに、実際にやらなかった場合、子供は「でもいつもやらないじゃん」となめてかかります。

うちの旦那はこのタイプです(笑)。

  • ご褒美で釣る

よく「〇〇できたらお菓子をあげる」など、最後の手段に使う方も多いと思います。でも、子供はいずれ「何もくれないならやらない」と言う風になってしまいます。

義母がこのタイプ。

  • 怒ってばかり

怒ってばかりで褒めないと、「なにかすると怒られる」と萎縮するようになり、子供は自信を失ってしまいます。

子どもは「自分は愛されている」と信頼出来る相手の言うことなら耳を傾けられます。

出来た時は大袈裟に褒めてあげましょう!

  • 怒鳴る

危険な事をした時は、ついつい感情的になってしまいがちですが、子供はただびっくりするだけで、内容が頭に入って来ません。危ない事は特に、落ち着いて事の重大さを伝えましょう。

しつけはいつから?

  • 1歳代の子供

基本的な生活習慣を身に着けさせる。

毎日の生活の中で、親がお手本となって教えていきましょう。

挨拶(「おはよう」「いただきます」など)・帰宅したら靴はそろえるなど、親と一緒にやっていくうちに子供は身に着けていきます。

  • 2〜3歳の子供

自分や他人に危害を加えるような行動は注意する。

走って車の前に飛び出したり、人を叩いたりした時は、真剣に伝えることが大切です。

  • 4〜5歳の子供

公共の場でダメな事をした場合はその場ですぐに注意し、「守れないならもうお出かけ出来ないね」と毅然とした態度を取りましょう。

外出先で子供が駄々をコネる場合は、出かける前に「今日はお菓子をひとつだけ買ってあげるね」などと約束してから行きましょう。

行ったら本当にそれ以上は買わない、そのパターンが定着すると、後は楽ですよ!

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