病院で赤ちゃんを出産したら、少なくとも1週間位は入院し、ミルクをあげながら一人で赤ちゃんの面倒を見ます。
一応オムツ替えなども自分で行い、赤ちゃんの成長については看護師さんやお医者さんに相談できますが、食事の支度以外は自分です。
家で同じ事を再現するなら、おかずは出来ている物を買ってくればいいだけです。
なのに不安にならなかったのはなぜでしょうか?
いざとなったら頼れる人が近くに沢山居るからです。
話を聞いてくれる人も、事情をわかってくれる人もいたからです。
育児の孤独はいつまで続くのでしょうか?
育児って孤独で辛いもの?
退院して家に帰るとまず最初に思うのが、「これから一人でどうしよう」と言う事です。
母が居たとしても専門知識は全くありません。ある程度合っている所があっても、今の育児は知りません。
例えば今は蜂蜜を乳幼児に与えてはいけませんが、私が一歳の頃風邪をひいた時に、母が蜂蜜を与えていました。
ある日母子手帳に書いてあるのを発見してしまいました!
今は居ないのでどっちみち頼れませんが、生まれたてで預けるのは心配です。
旦那も仕事が忙しく、目一杯やるタイプなので悪くて頼れませんでした。
孤独な育児から脱却するにはどうしたらいいのでしょうか?
頼る人が全く居ない場合やいつまで続くのか?を私の実体験をもとにまとめてみました!
少しでも今悩まれている方のお役に立てば嬉しいです。
育児が孤独で辛くなる原因はワンオペ?
孤独の原因は、”ワンオペ育児”だからです。
例えると、大きな飲食店をウェイトレスが一人で回している状態=「ワンオペレーション」を略したもので、報告・連絡・相談が出来る相手が誰もいないのです。
よって、いつも一人で解決せねばならず、休みも取れないのです。
ひとり親はもちろん、夫の帰宅時間が遅く、頼れる親も居ない為、全部を一人でこなさなければいけないのです。
いつまで続くの?
自分が働いていない場合は、1回楽になる時期は小学校入学です。
幼稚園に入れていたとしても、まだこの時期は厳しくしすぎてもいけないので、子供に取って楽しい環境作りが優先されます。
小学校は勉強も本格的に始まり、先生に甘えたり遊んでもらったりがあまり無く、社会のマナーも教えてくれるので、子供も自分とお友達を客観視出来るようになって来ます。
あまりおかしな事はしなくなるので、少し楽です。
子供が急に成長して驚かされ、たのしい時期でもありますね。
孤独な育児の解消法は?
「自分一人で頑張らないと!」と言う義務感で自分をがんじがらめにしてはいけません!
いずれストレスがたまり、余裕が無くなってしまいます。
まずは肩の力を抜きましょう。
一回座ってお茶でも飲んで、親子で楽しめる事は無いか?考えてみましょう。
自分の好きだった事は何ですか?
その中から、ピックアップして、気晴らしになりそうな事を見付けると良いですよ!
私は音楽が好きなので、友達のバンドがお祭りに出る時に、子供と一緒に行く事を思い付きました。お友達も子供が居るので、いずれ会わせたいと思います!
「子供がいるから夜は出られない」と思っていましたが、昼間のお祭りと言う手があったのです!
あまり出掛けられない時期は、料理レシピの投稿にハマっていました。
それは地元のフリーペーパーの企画で、田舎なので競争率が低く、毎月2千円の商品券をもらって、それで気晴らししていましたよ。
夫不在で友達も居ない場合は?
その解決策はズバリ“手抜きして人に頼ろう!”です。
悩むタイプの人は、真面目で頑張りすぎる傾向にあるので、少し位いい加減になってもまだ平均値レベルです。
きっと忙しい夫には頼れないだろうから、託児施設付きのショッピングセンターに子供を見てもらって、買った物は配達してもらい、一回気分転換しましょう!
その施設内に配達してくれるスーパーがなければ、配達可能なスーパーをはしごして、戻ってきて子供を迎えに行けばいいんです。
今は子連れで行ける美容院もあるので、そういう所を利用するのもいいかもしれません。
誰かと話すだけでもストレス解消になります。
地域の子育て支援サポートを利用しよう
地域の子育て支援を利用する方法もおすすめです。1〜2時間数百円で家に来て子供を見てくれます。
自分が病気になった時に病院に行く時などに利用できて便利です。
とにかく、ひとりで無理をしない、すべてを抱え込まない事が大切です。
楽しんで子育てをするために、たまには息抜きをする時間を作ったり、積極的に色々なサービスを利用してみるとストレスが解消されますよ!