いつの時代も嫁姑問題は永遠のテーマですよね!
せっかく知り合って身近な存在になったのだから、なんとかお互いにストレスを貯めずに、仲良く出来ないものでしょうか?
友達となら一緒に遊んでも楽しいし、そんなに気も使いません。
上下関係があるからでしょうか?それとも縁を切れないプレッシャーのせい?
またはお互いに子供(孫)がかわいいあまりに正気を失っているせい?
義母への苦手意識の原因と対策についてまとめてみました!
義母への苦手意識が生まれる瞬間
大きく見ると(誤解も含めて)義母の嫌味に気付いた瞬間から、「この人、なんか苦手。」と思い始める様です。
- 料理中や食事中
ご飯の支度を手伝っている時の料理のし方やご飯の炊き加減(固い、柔らかすぎ)や味(濃い、薄い、甘い)などの意見です。
それぞれ慣れ親しんだやり方や味の好みが違うため、意見が合わないのです。伝え方がストレート過ぎると相手もカチンと来る様です。
私は量をスプーンで計って入れたコーヒーを、「〇〇ちゃん、これ濃いわ」と言われた事があります。(ただの意見として)
そんなときは「分量通りなんだけどね〜。お母さん薄い方がいいんだね」と返し、覚えておいて、次から同じ薄さにすれば、揉め事が一つ減ります。
逆に、義母は遊びに行った時トーストにマーガリンを塗ってくれるのは有り難いのですが、真ん中だけしか塗りません。
パン好きの私は端まで塗らないと美味しくないので、自分で塗りたいのですが、言いづらいのでパンかご飯か聞かれた時はご飯にしています。
すると義母は、「ご飯も美味しいでしょ」と言うので「そだね〜」と言っておきます。
完璧なパンまであと一歩なんですが、きっと朝食を選ばせてくれる義母なんてなかなか居ないので、私のワガママかなとも思っています。
- 息子離れしていない
血縁が一番近い順に大事にする。孫より息子だけにプレゼントを贈ったり、孫が生まれると”うちの”孫と呼び、毎日のように家におしかけ、「あんたはお父さんに似なさいね〜」と言い、世話をさせない。
義母への苦手意識が生まれる原因として、よくあることではないでしょうか?嫁よりも自分の息子のほうを大切にされる素振りをされると、嫁としてもガッカリしてしまいますよね。
- ハッキリし過ぎている
自分とちょっとズレがあると「私はこういうことはしない」と意見を聞かず頑固。年配になると、特に頑固になって意見を譲りません。
急に来て部屋が汚いとチェック。
外食をしても「まずい」と聞こえる様に言い、温泉に行ってもガラスが曇っているといつまでもグチグチ言う。持って行ったお土産を「コレは美味しくないねぇ~」とバッサリ。
こういった無神経な義理の両親は、いつの間にか嫁が離れていってしまうでしょう。
孫に過干渉でストレスがたまる!
一番多い問題が、義母が孫に過干渉と言う事です。
- 病気の原因は嫁?
孫が小児喘息と診断されます。遺伝でもアレルギーでも無いと診断されました。体力が付いてくれば良くなると診断されても、義母から「うちは誰も喘息なんてなったことない」
「野菜不足かお菓子ばかりあげてるんじゃないかね」「ご飯をちゃんと食べさせてない」などと言われる。
- 焼き魚を食べている時
孫が骨を取れる年頃になっても骨を見つけると「わぁ、怖い。ママ気をつけてぇ」と義母が言う。
- かわいそう
夏休み子供に規則正しい生活をさせたくて早起きをさせていたら「かわいそうに。眠たいのに起こして悪いママね。」と子供経由で嫌味を言われる。
- しつけがなっていない
まだ言葉のわからない息子が暴れていたら、義理のお母さんが「お父さんが甘やかしすぎたせいかな」と言う声が聞こえた。
- イベントや与える物に口を出す
初孫フィーバーでお宮参りやお食い初めで出しゃばり、せっかくの思い出を奪われてしまう。沢山の教材や本を送りつけ、無理矢理孫に見せてくる。
義母との付き合いに解決策はある?
これには旦那が味方になってくれるかどうかもキーポイントです。
腹を割った関係の家族からだと曲がって伝わる事もありません。
それだけでかなり楽になりますので、旦那を味方につけましょう!旦那から義母に直接意見を言って改善してもらえると嫁はとても楽になりますよ。普段から義母との間にあった、疲れる出来事などを旦那さんに聞いてもらいましょう。
旦那が味方だと解決できる
うちの旦那の場合は、世間とずれていると、妻でも母親でも突っ込まずにいられないタチなので助かっています。要するにどちらにも公平に意見を言うのです。
いちいち言葉尻を捉えて反論はしませんが、重要な事はその場ですぐ伝えてくれるので、私が悪者にならずに済んでいます。
上記の①の例は簡単です。
孫の栄養状態をお医者さんに調べてもらってそれを見せるか、義母も一緒に病院へ行ってもらいましょう。
②「もうお姉さんだから、出来るんだもんねー!」と孫に骨を自分で取らせ、大げさに拍手。出来るところを義母に褒めてもらう様に持って行きましょう。
③学校や保育園のプリントを見せる。「学校で言われたから」と丸投げします。
④いつも大人しい事を伝え、「今日はおばあちゃんに会えてはしゃいじゃったのかな?」と持ち上げる。
⑤譲りたくないイベントは今度から呼ばない。衣装などはあくまでも孫の意見を尊重する。可愛い孫がこれがいいと言えば義母も折れるはず!
贈って来る物は頂いておいて、ほとぼりの冷めた頃に誰かにあげる。来た時は色んな親がいるって事で、みんなで子育てするつもりで任せる。
性格別に言うと、ハッキリしたタイプの義母は、後腐れが無いタイプが多く、こっちもハッキリ言えるので、逆に楽です。
子離れしていないタイプは、息子にしか関心が無いので、帰省の時などは息子と孫さえ帰って来れば喜ぶので、定期的に行かせる様にしておけば大丈夫です。
自分は大事にしてもらえないけど、こちらも無理に仲良くしなくてもいいので、かえって楽かもしれません。