育児を楽しめるかどうかは、考え方と行動でかなりの違いがあります。
「ちゃんと育てなきゃ」とか「いい親にならないと」と役割ばかりが頭に来ていると、段々責任感のみで子育てする事になり、楽しむ余裕が無くなってしまいます。
そんな中、器用に楽しめている人もいるのです。
この違いは何なのでしょうか?
この記事では、育児を楽しむコツや方法や、育児が大変なことばかりではなく良い事も沢山あることをまとめています。
育児を楽しむコツや方法は?
- 完璧を求めない
完璧な人間なんていません。
子供に取って完璧な母親像より、ちょっと雑で面白い方が、なぜか印象に残ります。
同じ目線で一緒に成長して行くつもりで力を抜くと、ちょっと子供の立場か見えて来たり、子供なりの言い分がある事を発見出来たりもします。
- ストレスを溜めない
ストレスが溜まったら、出来るだけ早くに吐き出す様にします。大好きなチョコレート一粒でも、好きな音楽をかけるだけでもだいぶ違います。ちなみに私はイライラしたら頭を洗います。なぜか凄く癒やされます。
外に出られないなら、ネットショッピングやお取り寄せで珍しい物を購入したり、友達と会うのもオススメです。
とにかく、ストレス解消の為になりそうな事は進んで取り入れて行くと、いつの間にか脳内が「楽しい」と認識して、前向きになれるから不思議です。
- たまには人の手を借りる
実家が近い方はお母さんやお姉さんに頼んだり、何時間か数百円でお願いできる子育て支援センターの一時保育や、ベビーシッターさんでも、1時間千円程からお願い出来る所もあります。
全部自分でするのは立派な事ですが、それで疲れ果ててしまい、貴重な時間を楽しめなくなるのは勿体無い事です。
試しに一度、頼んでみては?自分の限界を越えて家族に八つ当たりしなくて済みます。家の中が明るくなり、みんな仲良く暮らせますよ!
- 自分と子供が楽しめる事をする
子供が好きな場所に付き合ってばかりいると、自分にストレスが溜まって来ます。
場所では無くても、いつもテレビは子供の喜ぶマンガしか見ないなどもそうです。
自分が全く無くなった様に感じる人も居ると思います。でも、実はそこまで頑張らなくてもいいのです。
私は母が読み聞かせの会に入っていて、いつも図書館に一緒に付いて行っていた事も、いい思い出になっています。
自分の個性までも犠牲にする必要はありません。それを楽しく共有する事も子供に取ってはいい思い出になっていたりします。
それを上手く折り込みながら、子供と一緒に楽しみましょう!
育児は大変ばかりじゃない!
私は、子育ては人間相手だからハードルが高い!と思っていました。
でも実際にやってみると、あまりコミュニケーションが得意じゃない私でも、子供となら意思疎通が簡単に出来る事に気付きました。
例えば、何故明日の用意をしなかったのかと尋ねると、「新しく買ったゲームやりたかったから」と正直に答えてくれます。
子供には本音と建前が無いので、付き合いやすいのです。
しかも悪気も無いので、すぐに問題が解決します。
毎回店でおもちゃをねだられて困るなら、店に入る前に言っておいたり、何をしたら買ってもらえるかを教えておけば、大体納得します。
具体的に説明し、約束を守れば信じてくれるので、思っていたよりは大変だと思わなくなりました。
普段は常に散らかすしうるさいし落ち着きが無いので、もう嫌だ!と思う事もありますが、家に一人で居るより、やっぱり隣に子供が居るだけでとっても癒やされます!
そして子供は冗談が通じるので、ふざけても付き合ってくれます。
育児は良い事も沢山ある?
子供が生まれてから、温泉やスーパーに子供を連れて行くと、おじいちゃん、おばあちゃん世代の人を中心に、子供を通じて話しかけてくれる人が増えました。
子供に飴をくれたり頭をなでてくれたり、皆可愛がってくれて、知らない場所に行っても、子供のお陰ですぐその場にいる人と仲良くなれました。
以前は何かキッカケが無いと、知らない人とあまり話す機会はありませんでした。
子供が話せるようになってからは、「これ何?」とか「どんな意味?」と尋ねられ、今迄知らなかった事を改めて調べたりして分かったり、子供がいないと行かない様な場所に行く事になり、意外な穴場を見つけたり、運動する楽しさを再発見出来たりもします。
まとめ
振り返ると、子供のお陰で良い効果をもたらした事の方が多かった気がします。
生活リズムや食生活も改善され、子供に影響しそうな事はやらなくなったり、少しだけ一般的な感覚を身につける事が出来ました。
特に小さい時期は毎日発見があり、本来楽しい時なので、見逃してはもったいないです!
あまり頑張り過ぎず、楽しい事を探してワクワクしながら子育て出来たらいいですね♪