子育てをしているお母さんの中には
「子供を産んだら可愛くてもう一人欲しくなった」という人や
「子育てが楽しい!」と言うお母さんがいる一方で
「こんなに大変だと思わなかった」や「子育てが疲れた・辛い」という方もいます。
一体この違いは何なのでしょうか?
真逆の意見が共存する中、”子育て”で検索すると、”疲れた”と言う人の方が多い様です。
まずは育児が楽しい人の現状を探ってみました!
育児が楽しい人の特徴は?
「育児がが楽しい」と語る人の現状を調べてみると、まず協力者が多いか、家事・育児分担の比重が軽い傾向にある様ですね。
旦那さんの協力や、実家が近くにあるなど、環境面で恵まれています。
これは精神的に心強いですね!
次に、性格的にストレスを貯めないタイプです。あまり完璧は求めず、おおらか・大雑把・1人で抱え込まないなど割と柔軟なタイプです。
それから、上手くストレス解消が出来ている事も理由のひとつです。
相談できるママ友がいたり、自由時間を意識的に作っている・仕事をしているなど。
また、一旦子育を保留に出来るかどうか。良い意味での割り切りも時には必要です。
子供の成長の速度はたいてい変えられない事が多く、個人差もあるので、他の子が出来ても自分の子は出来ないという場面も多々あります。
逆の場合もあります。
最後に、子供が一番可愛い時期を見逃さず、それを楽しめるかどうかにもかかっています。
育児が楽しくない人の特徴は?
初めは楽しみだったはずの子育て。それが、いつから楽しくなくなってしまうのでしょうか。
理想の子育てとは違い、命を預かる責任が先にのしかかる事や、マニュアル通りに行かない不安、慢性的な睡眠不足、自分の時間が無い事や、立場の違う旦那さんとの意見のすれ違いによる孤独感などの理由が多い様です。
育児サークルでの情報交換や、母に聞いたり自分で調べたり、専門家の意見を聞いたりしても、それぞれ言う事がバラバラで、やってみても効果が無かったりすると途方に暮れてしまいます。解決しない問題に一人で取り組む程、楽しめなくなってしまう様です。
育児が楽になる時期はいつから?
結論を言うと、その子によって違います。人間なので、成長の度合いや速度は人によって違います。髪の毛ひとつ取っても、生まれてすぐどっさり生えてくる子供もいれば、産毛程度の子供もいます。
とは言っても、一般的な目安は生まれてから100日後と言われています。確かに2~3ヵ月頃にほんの少しだけ楽になります。
私も、育児日記を本格的につけ出したのはその頃です。それまでは時間ごとのミルクやおむつの回数や、睡眠時間だけしか記入出来ませんでした。
ちょうど寝返りを打てる様になったのもこの頃で、楽と言うよりも自分が育児の流れが分かってきたのと、色んな事が出来る様になって来て、日々成長していく過程を見るのが楽しみになって来た頃です。
次に半年後、おかゆをスタートした頃、私は良く簡単なお菓子作りをしていたので、だいぶ趣味を楽しめる余裕が出て来ていますね。
かと思ったら、10ヶ月で再びキツくなっている模様です!1時間おきに相手をしないと泣くので、シャワーも寝たあとに浴びる事になっていました。後で調べると、母親が居ないと泣くのは、心が成長して来た証拠だそうです。この2ヶ月後から日記が止まっています。
日記が再開されたのは1歳半からでした。
もう歩けるようになった頃です。
自分で動けるようになったので、今度は目が離せなくて大変そうです。でも日記を再開しているので、気分的にはいい傾向みたいです。
この頃から、無理にお昼寝させようとしてイライラするのは辞めました。
人間なので眠くなったら勝手に寝る事がわかったからです。うちの子は、前の日にお昼寝しなかった次の日は、まとめてお昼寝していました。今日寝なかったら次の日に期待するだけです。
食事も、朝無理矢理食べさせないで、いらなそうなら途中でやめ、お腹が減ってからあげる様にしました。
その為、あまり気合を入れるとがっかりするので、綺麗な盛り付けは省き、すぐ出せて温められる状態にだけしておきました。
子供のペースに合わせ、あまり予定をしっかり決めない事にしたのです。
この後保育園に入る迄、同じ様な状態が続きました。保育園に入学し、自分も働くようになってから、すごく楽になったのを覚えています。私は頼れる両親が近くに居なかったので、物凄く楽になりましたよ♪
まとめ
育児を楽しんでいる人を見ると、楽しめない自分は駄目な母親だと思いがちですが、楽しめないのは真剣だからなんです。
仕事も最初覚えるまで楽しむ余裕なんてありませんよね。
特に人手不足の職場に投入されると、下手するとぶっつけ本番で現場に出る羽目になって焦ったりします!
逆に、研修やトレーニング期間が長く、人も余分に在席している様な職場だと、ゆっくり落ち着いて仕事を覚える事が出来ます。
楽しめない人の現状は、人手不足の職場に似ています。それを世の中では”ワンオペ育児”と言います。
また、真面目すぎる人も自分を追い込んでしまいます。
人を頼ってはいけないと一人で頑張ってしまったり、こうでなきゃいけないというのにこだわりすぎてもストレスが貯まります。大変なんだから人を頼ってもいいのです。
他人と比べず、自分の子供のペースや個性に合わせて、楽しんで毎日過ごして行けたらいいですね!